自立
最近は暗かった。
いつ頃からかと思い返せば、3月の年度末の追い込み。
自分自身の社会人一年目も、もちろん会社も、一年の総決算って時だった。
来年度(つまり今)のことを考えつつも、一年を全て精算する時。
色々一年間に疲れと追い込みを感じつつも、やることは減らなかった。
年度が明けた4月は、通常だと余裕がある時期だと言われたけど、何故かまだまだ繁忙期だった。
5月。
仕事から逃げるようにGWを迎え、連休明けは本当にやる気がなかった。
仕事も一通り覚え、こなせるようになるほど、仕事は増える。というよりも今まではやらなければいけなかったのに、無知さから気づかなかっただけで、やっていなかっただけ。
仕事を丁寧に完璧にやろうとすると、気づかなければいけないことも多く、いくら気を回しても足りない。
6月。
当時、担当していたプロジェクトに疑問を感じる。私の数字(成績)は非常に良いはず。
ただ、私だけでなく、会社として、課題に取り組むべきことや、社内の協力体制も不十分過ぎる…。顧客も無理難題を次々と課してくる。
不満は貯まるばかりだった。
ところが、自分の想いが通じたのか、うちの部として、そういう方向にも持って行きたかったのか、
私は新プロジェクトをすることになった。
7月。
今までの仕事は、引継やヘルプ程度にしかしなくなった。
全くすることがなかったので戸惑った。
定時で帰宅することも増えた。
もちろん給料も成績も下がった。
増えたのは自由な時間。
私は悩んだ。8月に入っても悩んだ。
ゼロベースの顧客からどうやって新しいビジネスができるのか…。
学生時代のビジネスコンテストの時の、提案方法を思い返したが、状況が全く違う。
どちらかというと、NPOをやっていた時の感覚に近いかもしれないと思った。
顧客が全く私の話を好意的に思っていない。存在自体が邪魔そう
このご時世で、そんな夢のようなご提案などいかがか…
巨大企業なので、簡単にリプレースや購入はできない。所詮、一従業員があなたの提案をいいと思っても、上が「うん」と言わない
成績も給料も下がり焦ったところで自分は何をすればいいかわからない
…
今までの仕事は、毎日即席ラーメンを売り、小額商品をこつこつ地道に売って数字を稼いでたイメージ。
今といえば、しばらく利益を考えずに、世界一うまくて売れるラーメンを開発し、ラーメン屋を展開しようとするような仕事イメージ。
もちろん後者がうまくいけば、前者よりも格段に良い。
何が良いって、メンツが良い。うまくいったら、みんなからすごいねって言われる。
入ってくるお金も前者と比べものにならない。
ただ、そんなうまくいく見通しなんて、全く立たない。
評価も下がることが見込まれ、なんだかんだで、半分諦めモードの半ベソ。
しかし、何がきっかけかは、断定できないけど、
9月に入ってようやく見えてくることが、ちらほらヒントが出てきた。
かねてから、いつも私がアプローチをする人に可能性を感じず、いったい誰にアプローチすれば良いのか、と途方に暮れていた
…が出てきた。この人なら!?という人が。
人という程、具体的ではなく、ここの部署とか会社とかのレベルなので、
初対面からキーパーソン探しからだけど
何となくいける気がする。というか、今までより興味を示してもらえそう。
「こういう仕事をしてる人に会って、こういう方向にお話ししたい」
など可能性を感じるところに積極的にアプローチしたいと思う。
ある程度自分にこのプロジェクト自体の精神的余裕が生まれたのと、
大企業の福利厚生に守られながら行う、手厚さと
実はこんな無茶にさえ思えるチャンスはそうそうこないことと
今まで、色んな人の協力や道しるべで進もうとしていた自分がいたと自覚した。
これからは、自分が主担当として、自分と可能性を信じ
自分の考えの通り進めていこうと思った。
遅くなったけど、明日は、今後、特に下期の活動計画をしっかり作ろうと思う◎
私も引っ張っていく社会人年数になりましたのでしょうか。
いつ頃からかと思い返せば、3月の年度末の追い込み。
自分自身の社会人一年目も、もちろん会社も、一年の総決算って時だった。
来年度(つまり今)のことを考えつつも、一年を全て精算する時。
色々一年間に疲れと追い込みを感じつつも、やることは減らなかった。
年度が明けた4月は、通常だと余裕がある時期だと言われたけど、何故かまだまだ繁忙期だった。
5月。
仕事から逃げるようにGWを迎え、連休明けは本当にやる気がなかった。
仕事も一通り覚え、こなせるようになるほど、仕事は増える。というよりも今まではやらなければいけなかったのに、無知さから気づかなかっただけで、やっていなかっただけ。
仕事を丁寧に完璧にやろうとすると、気づかなければいけないことも多く、いくら気を回しても足りない。
6月。
当時、担当していたプロジェクトに疑問を感じる。私の数字(成績)は非常に良いはず。
ただ、私だけでなく、会社として、課題に取り組むべきことや、社内の協力体制も不十分過ぎる…。顧客も無理難題を次々と課してくる。
不満は貯まるばかりだった。
ところが、自分の想いが通じたのか、うちの部として、そういう方向にも持って行きたかったのか、
私は新プロジェクトをすることになった。
7月。
今までの仕事は、引継やヘルプ程度にしかしなくなった。
全くすることがなかったので戸惑った。
定時で帰宅することも増えた。
もちろん給料も成績も下がった。
増えたのは自由な時間。
私は悩んだ。8月に入っても悩んだ。
ゼロベースの顧客からどうやって新しいビジネスができるのか…。
学生時代のビジネスコンテストの時の、提案方法を思い返したが、状況が全く違う。
どちらかというと、NPOをやっていた時の感覚に近いかもしれないと思った。
顧客が全く私の話を好意的に思っていない。存在自体が邪魔そう
このご時世で、そんな夢のようなご提案などいかがか…
巨大企業なので、簡単にリプレースや購入はできない。所詮、一従業員があなたの提案をいいと思っても、上が「うん」と言わない
成績も給料も下がり焦ったところで自分は何をすればいいかわからない
…
今までの仕事は、毎日即席ラーメンを売り、小額商品をこつこつ地道に売って数字を稼いでたイメージ。
今といえば、しばらく利益を考えずに、世界一うまくて売れるラーメンを開発し、ラーメン屋を展開しようとするような仕事イメージ。
もちろん後者がうまくいけば、前者よりも格段に良い。
何が良いって、メンツが良い。うまくいったら、みんなからすごいねって言われる。
入ってくるお金も前者と比べものにならない。
ただ、そんなうまくいく見通しなんて、全く立たない。
評価も下がることが見込まれ、なんだかんだで、半分諦めモードの半ベソ。
しかし、何がきっかけかは、断定できないけど、
9月に入ってようやく見えてくることが、ちらほらヒントが出てきた。
かねてから、いつも私がアプローチをする人に可能性を感じず、いったい誰にアプローチすれば良いのか、と途方に暮れていた
…が出てきた。この人なら!?という人が。
人という程、具体的ではなく、ここの部署とか会社とかのレベルなので、
初対面からキーパーソン探しからだけど
何となくいける気がする。というか、今までより興味を示してもらえそう。
「こういう仕事をしてる人に会って、こういう方向にお話ししたい」
など可能性を感じるところに積極的にアプローチしたいと思う。
ある程度自分にこのプロジェクト自体の精神的余裕が生まれたのと、
大企業の福利厚生に守られながら行う、手厚さと
実はこんな無茶にさえ思えるチャンスはそうそうこないことと
今まで、色んな人の協力や道しるべで進もうとしていた自分がいたと自覚した。
これからは、自分が主担当として、自分と可能性を信じ
自分の考えの通り進めていこうと思った。
遅くなったけど、明日は、今後、特に下期の活動計画をしっかり作ろうと思う◎
私も引っ張っていく社会人年数になりましたのでしょうか。
by zeropoint_all
| 2009-09-04 00:09
| べっちの日記